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在大阪ベトナム総領事館
総領事にゴー・チン・ハー氏

オンライン研ぎ方教室の様子
ゴー・チン・ハー氏

 在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館(堺区)の総領事にゴー・チン・ハー氏が着任した。
 ハー総領事は、1974年生まれ、これまで駐日ベトナム大使館 参事官、中東・アフリカ局 副局長、在国外ベトナム人国家委員会 副会長などを歴任。昨年12月に在大阪ベトナム総領事館 総領事に着任。


春季特別展
「時を超えるなつかしの日本風景」
小林美術館

山口蓬春「麗春」
文化勲章受章
山口蓬春「麗春」
文化勲章受章

 2016年の開館以来、日本画を身近に鑑賞できる美術館として地域に親しまれている小林美術館では、3月17日㈮から6月11日㈰まで、春季特別展「時を超える なつかしの日本風景」が開催される。
 豊かな日本の自然と、そこから生まれた知恵や伝統は、様々な芸術の題材になっており、こうした芸術に接することは、自然の美に対する細やかな感性が、先人たちから脈々と受け継がれてきた歴史を感じることにもつながる。
 同展では古き良き時代の里山の景色や、生活や習慣に根付いた仏教の教えなど、時代を超えて受け継いでいきたい、心の風景を鮮やかに蘇らせる「なつかしい」作品に焦点を当てている。目まぐるしく変化する時代のなか、少し立ち止まって、記憶の底にある風景を見つめることができる機会となっている。
小林美術館
高石市羽衣2丁目2番30号(南海本線羽衣駅・JR東羽衣駅より北西へ徒歩約4分、阪堺電車浜寺駅前駅より南西へ徒歩約8分)
開館 10時~17時(入館受付は16時30分まで)
月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館料 大人1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
※10名以上の団体は2割引、着物の方は1割引
TEL
072―262―2600
https://www.kobayashi-bijutsu.com



(一回笑うと一日若くなる)」(44)
小野田 隆
認知症ケア指導管理士、ケアマネ

 うさぎ年です。飛躍してますか。人生これからです。
 一回笑うと一日若くなる、笑いすぎると若くなりすぎる。
 とにかく老化を食い止めるために元気に笑いましょう。
 高齢化が進む今の日本は、コロナ、ウクライナ戦争、生活苦、病気、仕事、物価高など多くの問題が渦巻いています。いつの世も多くの問題だらけです。悩んでも悩まなくても、朝はやってきます。気持ちを大きく持って明るく過ごしたいものです。 
 笑うためにはまずは肩の力を抜きましょう。そしておかしくなくても、とにかくハハハ、ホホホと言ってみます。笑おうとする前向きな心が生きる力を引き出します。すなわち元気な心が寿命を伸ばすのです。
 今の世間の問題を、小生なりに勝手に考えました。浅学をお笑いください。
1 ウイズコロナ―対策はマスク、手洗いして、密接を避ける。よく寝て免疫力をつける。寝る事で身体をリセットする。栄養ある食事を三度する。オミクロンに負けないように精神的にも肉体的にも疲れないよう心がけましょう。
2 ウクライナ戦争―戦争が終結しても、荒廃した国土を再建するには莫大なエネルギーと経済復興が必要です。一日も早い平和を祈ります。
3 高齢化、物価高―日本は65歳以上の高齢者が3千万人を超えた。病気、介護も増加。若者の労働力も国外に流出、さらに日本の人口減少につながる。物価高がますます進み子育ても難しくなる。
 色々な世界情勢と日本の問題を考えると、落ち込むばかり。こんな時こそ気持ちを明るく持ち元気を出しましょう。笑いのある毎日を。
小野田隆 
広島大学卒の団塊世代、岡山県瀬戸内市出身、上地流空手2段、認知症予防体操と笑いヨガを普及中


『幻視 in 堺―南海からの贈り物―』

ジャワ舞踊、ガムラン音楽、
宮廷儀礼の映像

瞑想的な舞い
宮廷舞踊「スリンピ・スカルセ」
瞑想的な舞い
宮廷舞踊「スリンピ・スカルセ」

 昨年に引き続き今年も堺市文化芸術活動応援補助金対象事業に選出されたジャワ舞踊、ガムラン音楽、宮廷儀礼の映像による公演『幻視 in 堺―南海からの贈り物―』が開催される。
 宮廷儀礼で演奏されるガムラン音楽「ババル・ラヤル」、「ガドゥン・ムラティ」をバックに、ジャワ宮廷儀礼をテーマにした、王家の伝統儀礼のドキュメンタリー映像を上映。映像作家も来日決定。。
 第2部では本格的なジャワ宮廷舞踊「スリンピスカルセ」(女性4人による舞踊)が披露される。
日時 3月11日㈯15時開演
14時30分開場、17時頃終演予定
場所 フェニーチェ堺・小ホール
 堺区翁橋町2丁1―1
演出 冨岡三智
主催 ジャワ舞踊の会
堺市文化芸術活動応援補助金対象事業
料金 一般3000円(全席自由)
小学生~高校生1000円、小学生以下無料
チケット予約


主催、問い合わせ ジャワ舞踊の会
srimpijavanesedance@gmail.com
TEL
080―5714―4939

 

映像で見る
「堺海岸通り」

 辰野金吾博士設計の旧浜寺公園駅舎、煉瓦造の旧火力発電所、旧堺台場跡、大浜公園の旧旅館等の映像を上映。3月11日11時から、堺市立東文化会館アミナス3階(北野田駅前)で。参加自由、直接会場へ。主催は明治建築研究会。
 『近代建築の幻燈上映会』忘れられている堺市内の懐かしい建築を見ながら昔の良き日を思い出す。3月18日11時から、堺市立東図書館(北野田駅前)で。講師・明治建築研究会代表柴田正己氏。参加申込は柴田氏(090―4289―1492)まで。


3月 議会日程

3日㈮10時 予算審査特別委員会(分科会報告、総括質疑・委員間討議・討論・採決)
9日㈭10時 市民人権委員会
産業環境委員会
10日㈮10時 建設委員会
文教委員会
13日㈪10時 総務財政委員会
健康福祉委員会
15日㈬10時 議会運営委員会
17日㈮10時 本会議(採決)
 議事の都合により日程などが変更される場合があります。
 傍聴などの問い合わせは堺市議会事務局議事課(228―7812)まで。


国防と神社(58) 天忠組の変から160年 前編

日本経済大学准教授 久野 潤

 本年2月16日、筆者は大阪護國神社における天誅(忠)組記念館主催の天忠組河内志士慰霊祭に参列した。神奈川県と(靖國神社の鎮座する)東京都以外では、国家のため一命を捧げた各県/県内地域ゆかりの殉難者・戦没者が、それぞれの道府県メインの護国神社とでもいうべき、全國護國神社會加盟の神社(全52社)で英霊として祀られている。そのほとんどが昭和14年(1939)以降、終戦までに内務省告示により指定された内務大臣指定護国神社と呼ばれるもので、大阪護國神社もそのひとつである。日本各地で幕末以来の国事殉難者や戦没者の招魂祭が行われたことを起源に招魂社が創建され、北海道(函館/札幌/旭川)や京都そして多くの県では、それらを母体に道府県全域の戦没者を英霊としてお祀りする護国神社が整備されていった。一方で大阪護國神社は、昭和12年に勃発した支那事変(日中戦争)を契機に、大阪府下全域の英霊を恒久的に祀る護国神社として昭和15年に新たに創建された。
 敗戦後は慰霊行為の禁止や社号変更を余儀なくされ、大阪の繁栄の基礎を築いた第16代仁徳天皇を祭神とする「浪速宮」という名目で辛うじて存続が許された。昭和27年のサンフランシスコ講和条約締結により大阪護國神社に復称し、現在は幕末から大東亜戦争に至る大阪府出身の英霊10万5665柱が祭神となっている。そして令和元年12月に合祀された最後の祭神が、(時系列上)もっとも先立つ殉難者のひとり、天忠組記録方の伴林光平であった。連載第54回で取り上げた、大阪府藤井寺市の伴林氏神社を祖神として崇敬した人物でもある。
 文久3年(1863)8月の孝明天皇の大和行幸を契機として、吉村虎太郎ら土佐、さらに因幡・久留米などの脱藩士が中心となり、元侍従の中山忠光(明治天皇の母方の叔父)を擁して結成された天忠組が攘夷討幕のため挙兵。大和の五條代官所を制圧して年貢半減を布告したが、高取城攻略を果たせず、退却途中の吉野山中鷲家口で周辺諸藩兵に敗れて壊滅。光平は北田原(現奈良県生駒市)で捕縛され、翌年2月16日に京都の六角獄舎で斬首された。天忠組は近年、長州・薩摩など雄藩に先立つ組織的な武力蜂起の魁として再評価されている。


S-Cube〈時代と共に歩む企業 (167)〉

トータルソリューションで社会に貢献
空調・冷凍関連機器を設計開発

インビスタ株式会社
代表取締役
中尾 怜佑 氏

事業内容
 スタートアップ・起業・新事業を支援するインキュベーション施設『さかい新事業創造センター(S―Cube)』に入居する、インビスタ株式会社は空調・冷凍関連機器の設計開発を行っている。
 空調トップメーカーの部品メーカー同士で事業拡大をめざしたことがきっかけとなり起業以来、空調機に搭載される各部品を効率的に集めることを強みに、開発型カンパニーとして空調、冷蔵機器(15度~10度)、冷凍機器(-10度~-20度)などに幅広い技術を展開。さらに製品の設計・評価・完成品から部品製作の製造請負まで一貫したソリューションを提供している。
 社名のインビスタは、創造を意味する〝Innovation〟と将来の展望を意味する〝Vista〟の2つを併せたもの。

 アクセスに優れた中百舌鳥駅前にS―Cubeがあるので当社の営業や打合せ場所として好条件です。また、伴走支援やカウンセリングを通じた事業活動に関するアドバイスも大きなメリットです。

今後の展望
 これまでに培ったノウハウを活かし、国内外問わずより多くのお客様にソリューションを提供することをめざしながら、さらなる価値を創造して社会に貢献していきたい。

会社概要
インビスタ株式会社
代表取締役 中尾 怜佑
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)204号
設立 2020年
資本金 5000万円
社員 7名
https://inn-vista.com/

「ナチュラルコスモ」製品を堺市産業振興センターで展示紹介

空調・冷蔵・冷凍機器の一貫サービス
S―Cube新規入居者募集中!!
 ㈱さかい新事業創造センター[S―Cube]は、新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援します。
創業をめざす方に最適な創業準備デスクも空室あり!!
その他、創業段階に合わせたお部屋もありますのでご相談下さい。       (地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 
http://www.s-cube.biz