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今年3月に就役した護衛艦「くまの」が8月26日、「自衛隊サマーフェスタ2022 in 新宮港」に参加のため新宮港に入港した。 同日、同艦の櫻井敦艦長と乗員約25名は、株式会社加藤均総合事務所代表取締役社長 加藤浩輔氏、護衛艦いせ後援会顧問 吉川榮治氏(第28代海上幕僚長)、護衛艦いせ後援会事務局長 河本順雄氏、日本経済大学准教授 久野潤氏らとともに熊野本宮大社を訪れ、正式参拝を行った。 護衛艦いせ後援会の加藤均前会長が縁をつないだことにより、くまのの艦内には熊野本宮大社の九家隆 第16代宮司直筆の揮毫が艦名板として掲げられている。 |
7月20日 福岡市 11人 ・堺市子どもを虐待から守る条例について ・児童虐待防止施策について 7月21日 横浜市 1人 ・堺スマートシティ戦略 7月22日 東京都北区 4人 ・世代別の引きこもりの相談と支援にかかる取り組みについて 7月27日 福岡県宗像市 8人 ・ダブルケア相談窓口の取り組みについて 7月27日 福岡県春日市 7人 ・Park―PPI 大蓮公園について 7月28日 青森県八戸市 9人 ・大浜体育館・大浜武道館施設概要等 7月28日 須坂市 8人 ・脱炭素先行地域について |
野 村 亜紀子 |
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コロナによって中止されていた「ふとん太鼓」が行われた。太鼓の音が町内に響き、忘れかけていた町の年中行事のなつかしさがよみがえる。「市民オリンピック」も実施されると報告が有った。若い頃は選手として十数年参加、その後お手伝いとして、今だ関わっている。選手の方と町内会のコミニュケーションの場として、疎遠になりがちな人々との交流の場。最近マンションが急激に増えている我が町は、知らない人が多い。伝統行事がいつか無くなるのではと危惧しています。日本家屋が無くなり新しい家屋となる、50年見て来た町の様変りに、300枚も描いたでしょうか、書きつくす事の無い新しくなっていく町の風景です。 今回の建物はこの新旧隣り合せが新鮮で嬉しく描けました。歴史を思わずにはいられない美しい木造日本家屋、その横の鮮やかな空色のヨーロッパ風家屋が魅力的な取り合わせでした。少しは凌ぎやすくなったので町を歩きます。大阪市立美術館が使えなくて、慣れない場所での展覧会で疲れましたがスケッチの為に町歩き。徘徊老人と間違われないよう、背を伸ばし、胸を張り、しっかり歩きましょう。 |
(認知症ケア指導管理士、元近畿大学社会学講師、オフィス・おのだ代表、団塊世代、ケアマネ奮戦中) |
「笑いの瞬間」笑うのはリラックスした時か、心が内から開いた時です。笑いましょう。 「一笑一若」(いっしょういちわか)。一回笑うと一日若くなる、笑いすぎると若くなりすぎる!ホホハハハ ホホハハハ イエイ。 皆さん お元気ですか?夏の暑さにも負けませんでしたか? フレイル(虚弱体質)予防について考えます。 新型コロナで自粛生活中ですが、自分の健康は自分で守る。よく寝て、よく食べて、動きましょう。睡眠、栄養、運動が自分を守ります。健康は幸福の手段の一つです。健康になれば幸福条件が一つ増える事です。 厚労省は健康条件として、「睡眠、運動、栄養」を掲げてきましたが、昨年度からは「運動、社会参加、食・口腔機能」を健康条件にしました。 社会参加を重視し始めました。他の人と交際することです。 1.運動して元気にいつまでも(散歩、家事、洗濯などの日常活動を推薦します。) 2.社会参加(社会参加で人とのつながりで刺激をもらい、認知症予防になります。) 3.食・口腔機能(元気体を維持するには、食べる事が重要、色々な食品を食べる事) 健康な体から、プレフレイル(前虚弱)を通してフレイル(虚弱体質)になり、要介護状態になります。この途中のフレイルにならないことが重要です。日常生活で、散歩など運動して筋力をつける。食事はよく嚙んで口内の粘膜を動かす、口腔は清潔にする。脳の刺激が大切です。粘膜動かしには早口言葉が最適です。昔は「隣の客はよく柿食う客だ」、今は「三密避けます、密閉、密集、密接」又は「学校急遽休校」「休診急患救急車」など。声を出してゆっくりと口の粘膜を動かし、生活機能の保持で元気力アップしましょう。 健康寿命の一つは「自分の足で歩くこと」です。歩いて棺桶まで行ければいいですね。健康寿命と資産寿命も大切です。資産寿命とは亡くなる前日までに上手に資産を使い切ることです。 日常生活しながら健康維持の方法を考えます。 運動1 家事をしながら踵(かかと)の上げ下げをする。2 テレビを見ながら足の上下運動する。3 机や壁を持って片足立ちする。4 話しながらグーパーチョキする。 口腔ケア 口呼吸は顎周りの筋肉が落ちるので、鼻呼吸を勧めます。口周りの筋肉を鍛えるには、パタカラ体操と、歯茎の周りをこする舌ワイパー運動がいい。口の外から歯の周りをトントンと軽く押すことです。できたら三周して下さい。 「痛い」「かみにくい」「むせる」「舌をかむ」「歩きにくい」このような症状が出始めるとフレイル(虚弱性)になり始めていますので、運動と口の機能を注視しましょう。 口の機能が衰える事をオーラルフレイルと言い、加齢で、喉ぼとけを上げる筋肉が落ちて来て、食物がきちんと食道に入らなくなるのです。 口内筋肉をせっせと動かすことが対策です。早口言葉です。「食べない」「話さない」事が老齢化でありフレイルです。対策運動の一つは、食前食後、おでこに手を当て、その手でおでこを押しながら頭を前方に押していくのが、喉の筋肉を強めます。2回して下さい。 意味のない言葉を連発しても喉の筋肉は丈夫になります。一人でぶつぶつ言うといいです。(動的瞑想です) 健康寿命と資産寿命を大切にする。 「友達が増えてきました。病院で」とならない為にも、とにかく頑張りましょう。 |
前号まで『日本書紀』に記された、初代神武天皇の御代における新嘗祭や大嘗祭の起源について触れた。今号では、神武天皇による建国の東征で活躍した総司令官について改めて取り上げたい。 我が国史上の豊臣秀吉に至る代表的武将100人の軍功事歴および姿絵を描いた『本朝百将伝』(明暦2=1656年)の筆頭を飾るのが、先稿で記した丹生川上での〝新嘗祭〟の斎主を務めた道臣命で、同書では「神武帝東征之元帥也 本朝武将之権与(始まり)乎」と評されている。建国から2600年にあたる紀元二千六百年=昭和15年(1940)の翌16年に出版された菊池寛『日本戦史抄』もそれを踏まえ、「日本の武将としては、大伴氏の祖道臣命を一番に挙げねばなるまい」と記している。 『日本書紀』で瓊瓊杵尊の天孫降臨に随伴した天忍日命の子孫とされる日臣命は、神武天皇の軍が熊野山中で立ち往生しかけた際、天照大神の遣わした頭八咫烏を追いながら山道を切り開いて大和へ先導し、神武天皇より「道臣」の名を賜った。その後も菟田県(現奈良県宇陀市)で兄猾の策略を見破って討ち、また忍坂邑(現奈良県桜井市)で謀略をもって八十梟帥の残党を滅ぼした。神武天皇が橿原宮で即位した翌年の論功行賞では、築坂邑(現奈良県橿原市)に領地を与えられるなど最も重用された。 道臣命の子孫である大伴氏が祭祀を継承してきた大阪府藤井寺市の伴林氏神社では、高御産巣日神(高天原で二番目に現れた神)・天押日命(高御産巣日神から5代目)と共に道臣命が祀られている。戦時中は「西の靖國神社」として崇敬され、昭和15年に靖國神社から移築された手水舎が、令和4年6月に同社他4件と共に国登録有形文化財に登録された。 |