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第41回「堺まつり」

2日間で55万人が楽しむ

音楽が自衛隊との架け橋に(ふれあいコンサート)
音楽が自衛隊との架け橋に(ふれあいコンサート)

 第41回堺まつり(主催(公社)堺観光コンベンション協会)と多くの協賛行事が10月18日、19日に市内各所で開催された。
 18日、サンスクエア堺では「ふれあいコンサート」(共催 自衛隊音楽隊と集う友の会)が行われ、海上自衛隊舞鶴音楽隊(隊長 高野賢一 1等海尉)が出演した。
 同音楽隊は、1955年の発足以来「士気高揚のための演奏」、「儀式、式典における演奏」、「広報のための演奏」を主な任務に、自衛隊と国民の懸け橋になることを目的に演奏活動を続けている。
 コンサートではポピュラー、ジャズなど数々の名曲に加え「Let It Go」、「レ・ミゼラブル・セレクション」などを演奏、会場いっぱいの来場者から大きな拍手が贈られた。
 同隊は17日に堺市立登美丘中学校を訪問し、吹奏楽部に特別指導を行った。演奏の基本指導を受けた部員は「表現力の凄さに圧倒されました。一緒に演奏できて嬉しかったです」と感想を話していた。
 メインイベントの大パレードは、大小路シンボルロードで19日に行われた。堺1600年の歴史と文化を時代軸で表現、世界文化遺産登録PR隊や堺少女歌劇団や全国各地の鉄砲隊の祝砲、歴史・文化パレードなどが行進、フィナーレは堺ふとん太鼓連合保存会による10台のふとん太鼓が沿道の観覧者を魅了した。
 ザビエル公園で行われた「なんばん市」では、なんばんグルメコーナー、堺の特産品即売、市民団体によるステージイベントなどに多くの来場者があった。
 南宗寺、大仙公園では茶道を体験できる「利休のふるさと堺大茶会」が開催されるなど2日間で約55万人(主催者発表)が楽しんだ。


ベトナム ビンディン省
経済訪問団が来日

ビンディン省の水産業発展について話し合われた
ビンディン省の水産業発展について話し合われた

 10月23日、ベトナムのビンディン省のレ・フゥ・ロック知事を団長とする経済訪問団が来日、特定非営利活動法人 日越堺友好協会主催による経済交流会議が大起水産鰍ナ行われた。
 同協会と渇チ藤均総合事務所は同省の水産業・マグロ漁業の近代化に関する協力を続けており、8月に現地で捕獲された天然キハダマグロが日本で初めて競りにかけられた。会議では漁業発展についての今後の具体的な進行について意見交換が行われた。
 さらにビンディン省における日本語学校創立協力に関する話し合いも行われた。



ザビエル公園
ラジオ体操を放送

 ザビエル公園(堺区)では、市民が自主的にラジオ体操を行っている。
 この度、堺市により同公園内で毎朝6時30分、ラジオ体操 第一、第二が放送されることが決まった。10月中には始まる予定。
 堺市建設局公園緑地部大浜公園事務所 山上英信所長は「市民の皆さんの憩いの場である公園をより有効に活用していただきたい」と話す。
 問い合わせは大浜公園事務所(232―1489)まで。



 「堺の歴史、文化に感動」
スリランカ 平和寺住職

仁徳天皇陵でお経を唱えたダランガレ・ソーマシリ師
仁徳天皇陵でお経を唱えたダランガレ・ソーマシリ師
 スリランカの平和寺(ガンパハ市)住職であり、千葉県にあるスリランカ寺院蘭華寺で活動するダランガレ・ソーマシリ師が堺を訪れた。
 特定非営利活動法人 堺国際交流協会の加藤均理事長と共に堺市博物館の常設展「堺―仁徳陵と自由都市―」、同館内の「百舌鳥古墳群シアター」(英語版)、堺市役所の展望ロビーなどを見学、そして仁徳天皇陵を参拝した。
 ソーマシリ師は「堺は多くの歴史が残されている素晴らしい街。堺の人々が歴史や文化を大切に守り続けていることを感じることができ、心から感動しました」と話した。


第8回 がん治療市民フォーラム

 大阪労災病院の主催で、がん治療市民フォーラム「地域で支えるがん治療―がんの予防と治療」を開催します。

日時 11月15日
午前10時〜正午
場所 サンスクエア堺
(JR堺市駅前)
参加無料、先着400人

プログラム
開会の挨拶
病院長 田内潤
講演 座長
副院長 吉原治正
・「予防から始まるがん対策」
宮代勲(大阪府立成人病センター 消化器外科副部長)
・「もし大腸癌と診断されたら・・・」
池永雅一(大阪労災病院 下部消化管外科部長)
・「病院と地域で支えるがん診療〜がん地域で連携パスについて〜」
松延さゆり(大阪労災病院 緩和ケア認定看護師)
質疑応答(参加申し込み時の質問への回答)
申込方法 はがき・FAX・E―mail(住所・氏名・電話番号を明記)で11月7日(必着)
宛先 大阪労災病院
(〒591―8025
北区長曾根町1179―3
FAX 255―3349
E―mail:
shiminforam@orh.go.jp)
※同病院総合案内で直接申込み可(開催前日まで)
問合せ=同病院(072―252―3561)市民フォーラム係
http://www.orh.go.jp


コーナン商事梶E大起水産
堺市市民活動支援基金へ寄附

 コーナン商事梶i代表取締役 疋田直太朗・堺市西区鳳東町6丁637番地1号)と大起水産梶i代表取締役 佐伯保信・堺市北区中村町607番地1)が堺市市民活動支援基金へ各100万円の指定寄附を行い受領された。


第39回 堺市農業祭

 市内でとれた小松菜、大根、白菜、みかんなどの「堺のめぐみ」コーナー、花市、昆布や刃物など「堺の特産市」など。11月23日(勤労感謝の日)9時〜15時、大仙公園で。主催は堺市農業祭運営協議会。


「堺で若い世代の経済研修を」

ベトナム ドンズー
日本語学園校長来堺

 ベトナム最も大きく東南アジアの中でも高く評価されている日本語学校・ドンズー日本語学校(本校ホーチミン市・学生数 約5200人)のグェン・ドック・ホーエ校長とグエン・ティー・ユェン副校長が10月3日、堺市の中條副市長、木村教育長を表敬訪問した。=写真=
 ホーエ校長は、ベトナムの若い世代を育てるため堺で中小企業での研修の受け入れに対する協力を求めた。中條副市長は見学や短期的な研修など前向きに考えると答えた。

堺に入港する護衛艦はたかぜ

 護衛艦はたかぜ 堺入港
一般公開に6831人

 海上自衛隊 護衛艦「はたかぜ」(艦長 梅崎時彦 1等海佐)が10月17日、堺泉北港に入港。堺まつりの関連行事として18日、19日に一般公開が行われ二日間で6831人(18日、2989人、19日、3842人)の市民が訪れた。
 普段見ることはできない艦内を見学し海上自衛隊と国防に対する理解を深めていた。

堺に入港する護衛艦はたかぜ
堺に入港する護衛艦はたかぜ

堺・アセアンウィーク開催

 アセアン諸国との相互理解の促進を目的とする「第6回堺・アセアンウィーク2014」(同実行委員会主催)が10月6日から19日まで市内各所で開催された。
 カンボジア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの5カ国による民間大使プログラムでは、各国で日本について学ぶ大学生がホームステイをしながら「民間大使」として小学校を訪問し、自国の文化や習慣を日本語で紹介した。
 その他にステージで伝統音楽、舞踊を披露した「堺・アセアン文化紹介」、エスニック料理を味わう「アセアンフードフェア」、各国の世界遺産などを紹介する写真展などが行われた。
 参加した学生は「小学生とふれあい、日本のことを学べたことはいい経験になりました。堺の皆さんの温かい歓迎に感動しました。自国に帰って日本の素晴らしさを伝えていきたい」と感想を語った。行事に合わせて各国からメディア関係者も来日し堺のまちや文化を取材、それぞれの国で放送される。

滞在中、書道を体験する民間大使
滞在中、書道を体験する民間大使

S―Cube〈時代と共に歩む企業 (68)〉

1000種以上のテンプレートから選択
格安ホームページを制作

株式会社クピフレームワークス代表取締役宮越 清勝 氏

株式会社クピフレームワークス代表取締役
宮越 清勝 氏

 長年、印刷会社でシステム開発に関わっていた経験を活かし起業、大手家電メーカーのウェブコンテンツの制作、ウェブシステムの開発案件などを手掛ける。IT関連の多種多様なサービスに取り組む。法人、個人からの受注を受付けている。問い合わせは同社HPまで。

HP、DTP、ウェブコンテンツ企画・制作
・ウェブコンテンツ制作事業
ウェブコンテンツ、ウェブシステムの受託開発を行う。1000種類以上のテンプレートから好みのデザインを選んでいただき、格安でのホームページの制作も手がけている。
・DTPデータ制作事業
印刷工程を熟知した元印刷会社の専用オペレーターが作業。出力トラブルの無い、きれいなデータを格安で提供する。
・データ販売事業
ステーショナリーデータのダウンロードサイト「クピカレ」を運営。
・ネットショップ運営事業
アウトドアグッズ専門ショップ「山中生活」や、「売れ筋生活」などのネットショップを運営。

 起業から経理まで経営に関する的確な指導やアドバイスを受けられることが大きいです。入居中に企業としての体力を身に着け、今後に活かしていきたい。

 新規事業への積極的な取り組みと共に、e―ラーニングシステムや小売店経営支援システムなどの独自システムを提供し、クラウドベースの安価で個性的なサービスの展開を目指していきたい。弊社の「ITヂカラ」で少しでも皆様のお役に立てればと思っています。

株式会社クピフレームワークス
代表取締役 宮越 清勝
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)313号
TEL 072―257―2207
創業 2012年
資本金 300万円
社員数 2名
http://www.kupi-fw.co.jp/

S―Cube新規入居者募集中
 鰍ウかい新事業創造センター[S―Cube]は、起業・創業間もない方、新分野進出(第二創業)に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援します。
 オフィス棟(15u〜50u)、ラボ棟(R&Dラボ30u〜50u)(マルチラボ80u)、創業準備デスク、シェアードオフィスがあります。       (地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz