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竹山市長「元気!いきいき訪問」

槇塚台レストランを訪問

「槇塚台レストラン」を訪問した竹山市長
「槇塚台レストラン」を訪問した竹山市長

 竹山修身堺市長が市民の地域活動の場を訪問し、直接対話する「元気! いきいき訪問」が1月17日行われた。
  今回訪問したのは、NPO法人すまいるセンターが市の助成を受けて運営する「槇塚台レストラン」(南区)。
  平成23年5月にオープンした同レストランは堺市の「地域共生ステーション推進モデル事業」(泉北ニュータウン内の空き店舗を活用し、住民が地域の中で安心して過ごすための生活支援サービス、交流サービス事業)を活用し、地域の各団体と連携しながら「泉北ほっとけないネットワーク」を築き、在宅の高齢者、障がい者、子育て世帯などへの配食を中心に、見守り、食健康サポートなどのサービスに取り組んでいる。
  竹山市長は「高齢者や障がい者の介護や支援など様々な課題について、地域の支え合いのネットワークによる取り組みを、地域密着の視点で考えていくのが市の役割。槇塚台での試みはまさにそれを実践するもの。今後、各地でこのような取り組みが進むと思うが、それが実るよう市としても応援ていきたい」と語った。




浜寺公園駅・諏訪ノ森駅

新駅舎デザイン決まる

浜寺公園駅のデザイン
浜寺公園駅のデザイン
 堺市がデザイン案を募集していた南海本線浜寺公園駅、諏訪ノ森駅の新駅舎と駅前のデザインが決まった。今後、高架化工事、駅建て替えなど整備が進む。浜寺公園駅はアプル総合計画事務所(東京都文京区)、諏訪ノ森駅はジェイアール東日本建築設計事務所(東京都渋谷区)がそれぞれ最優秀賞として選ばれた。


コーナン商事

堺市へ寄附

 「子どもたちを健やかに育む環境づくりの一助に」とコーナン商事株式会社(疋田直太郎 代表取締役社長・堺市西区)が堺市子ども教育ゆめ基金への寄附を行った。寄附金額は一千万円。同社は平成22年度から寄附を続けており今回で4回目となる。
  堺市子ども教育ゆめ基金は、子どもが安全で健やかに育ち、未来に夢と希望を持つことのできる教育及び子育ての環境整備を進める事業並びに科学教育の振興のための事業の資金に充てるため、平成18年に設置された。


 他市からの行政視察

11月18日
  広島中央環境衛生組合 15人
・堺市クリーンセンター臨海工場及び既存の各処理施設について
11月19日 仙台市 4人
・議会基本条例について
11月19日 横浜市 6人
・堺市における大都市制度の考え方について
11月20日 広島市 13人
・J―GREEN堺について
11月21日 宇美町・志免町衛生施設組合 18人
・施設の運転管理全般
1月15日 京都府亀岡市 3人
・晴美台エコモデルタウン創出事業について


特別寄稿

イスラム教に見る慈悲の精神

〜インドネシアにおける相互扶助〜

イスラム教徒との対話に臨むユスフ・マンシュール氏
イスラム教徒との対話に臨むユスフ・マンシュール氏
 国際ニュースでは、イスラム教がテロや内戦などに関係している、と伝えられることがよくある。日本を含めたいわゆる西側諸国におけるイスラム教のイメージは、決して好意的なものではない。しかし、マスメディアからだけの情報ではイスラム教の全体を理解することは難しい。
  イスラム教では、他者を助けるという慈悲の精神が尊重され、その実践もなされている。信徒が守らなければならない五つの行のうちザカット(喜捨)は、収入に応じてある一定額を社会に還元する制度で、社会的弱者を救済するという役割を果たしている。これとは別に、自由意思に基づいて社会に貢献するサダカと呼ばれる「寄付」をイスラム教では奨励している。
PPAによって再建された家
PPAによって再建された家
 世界最大のイスラム教徒人口を抱える東南アジアのインドネシアでは、このサダカ(インドネシアの発音はスドゥッカ)が、社会の発展や災害被害者に対する援助として機能している。その中心にいるのがユスフ・マンシュールだ。テレビなどの宗教番組で人気を博した若手のイスラム教説教師であるユスフ・マンシュールは、世俗的なビジネスを幅広く展開する一方で、イスラム教寄宿舎学校の運営と並行してスドゥッカを人々に奨励する運動を展開している。
  その運営方法などの不透明さを指摘する声があるが、ユスフ・マンシュールはスドゥッカによって集められた寄付金を元に、自らが設立した財団PPPAを通じで様々な社会貢献活動を行っている。その一例として挙げられるのは、2010年にムラピ山の大噴火によって壊滅した中部ジャワの村の再興だ。百人以上の犠牲者を出したこの大噴火後、政府主導の復興が進まない中、PPPAはボランティアを動員し、噴火によって倒壊した家屋とほぼ同数の180軒の家を建設した。
PPAによって運営されている
PPAによって運営されている24時間対応の医院
 PPPAはその他にも、スドゥッカの精神に基づく医院の運営も行っている。貧しい者には治療費を請求しないという「慈悲」と「相互扶助」の精神に基づいたイスラム教医院だ。現在は全国でまだ二つの医院が開業しているだけだが、今後はさらにその数を増やす計画だという。
  こういったスドゥッカによる社会活動は、官僚主義や前例主義に縛られた「官」には果たせない大きな役割も持っているといえる。今後、この「スドゥッカ」がどのようにインドネシアで展開していくのか、リーダーであるユスフ・マンシュールが社会的信用をどのように獲得、維持していくかということと併せて大いに注目される。
大阪物療大学教授
加藤久典

Sifat Belas Kasih dalam Pandangan Agama Islam
~Saling Membantu di Indonesia~

Dalam berita internasional agama Islam seringkali dikaitkan dengan terorisme dan peperangan. Bahkan citra agama Islam di mata negara-negara Barat, tidak terkecuali juga Jepang sangatlah tidak baik. Namun, sulit untuk memahami agama Islam secara keseluruhan jika hanya dari informasi media massa.
Sifat “belas kasih” seperti membantu orang lain dalam agama Islam sangat dihargai dan dipraktikkan dalam kehidupan. Zakat sebagai salah satu rukun Islam yang wajib ditaati oleh penganut Islam, merupakan sebuah sistem untuk mengembalikan sejumlah tertentu kepada masyarakat sesuai dengan penghasilan yang telah diperoleh berperan penting untuk membantu kaum yang lemah. Berbeda dengan zakat, dalam agama Islam para penganutnya dianjurkan juga untuk shodaqah, yaitu “sumbangan” yang diberikan tanpa paksaan/dengan keinginan sendiri, dan shodaqah ini juga turut berkontribusi bagi masyarakat.
Di Indonesia, negara dengan populasi Muslim terbesar di dunia, shodaqah (dalam Bahasa Indonesia dilafalkan dengan sedekah) berfungsi untuk mengembangkan kehidupan masyarakat dan membantu korban bencana alam. Adalah Yusuf Mansur, seorang da’i muda yang populer dalam program agama Islam di televisi, selain mengembangkan bisnis keduniawian secara luas, ia pun menggerakkan masyarakat untuk bersedekah dan bersamaan dengan itu mengelola pondok pesantren.
Beragam aktivitas untuk kepentingan masyarakat dilakukan Yusuf Mansur melalui PPPA, yayasan yang didirikannya sendiri, dari uang sedekah yang dikumpulkannya sehingga, muncul suara yang mempertanyakan ketidaktransparanan metode pengelolaannya, dan lain-lain. Salah satu contoh aktivitas yang telah dilakukan yayasan ini adalah pembangunan kembali satu desa di Jawa Tengah yang telah hancur akibat letusan gunung Merapi pada tahun 2010.
Setelah letusan hebat yang mendatangkan korban seratus orang lebih dan di tengah terhentinya rekonstruksi oleh pihak pemerintah, PPPA mengerahkan relawannya untuk membangun kira-kira 180 buah rumah yang roboh karena letusan gunung Merapi tersebut.
Selain itu, dengan didasari oleh semangat sedekah pula PPPA mengelola klinik Islam. Klinik yang tidak memungut biaya pengobatan dari orang-orang miskin ini berbasis pada “belas kasih” dan “tolong menolong”. Di seluruh Indonesia baru ada dua buah klinik seperti ini, namun di masa depan direncanakan untuk menambah jumlahnya, katanya.
Aktivitas yang berbasis pada sedekah seperti ini bisa dikatakan mempunyai peran yang besar untuk tidak menjadi “saluran” yang terikat oleh birokratisme dan preseden yang ada. Untuk selanjutnya, bagaimana “sedekah” ini dikembangkan di Indonesia? Bersamaan dengan itu, Yusuf Mansur yang menjadi pemimpinnya akan mendapat sorotan, bagaimanakah ia mendapat kepercayaan dari masyarakat dan bagaimana pula menjaga kepercayaan itu?

Prof. Dr Hisanori Kato



カトウグループ
新年祝賀会

盛大に開催されたカトウグループ祝賀会
盛大に開催されたカトウグループ祝賀会
 政治学博士 加藤均氏の誕生、及びカトウグループの新年祝賀会が、1月18日、ホテル・アゴーラ リージェンシー堺で盛大に開催された。
  竹山修身堺市長、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館 大使級総領事 レー・クオク・ティーン氏、衆議院議員 西村真悟氏、陸上自衛隊 関西補給処長兼ねて宇治駐屯地司令 陸将補 山岡健男氏、「ゆうもあくらぶ」理事長 大村崑氏など、約400人がお祝いにかけつけた。
  加藤均総合事務所 加藤浩輔社長が「『人を想い 夢を描く。人と人を夢でつなぐ。社会と未来を事業でつなぐ』というカトウグループの経営理念のもと業務に精励していきます」と開会の挨拶。
  竹山市長は祝辞で「加藤均氏、そして市民の皆さんと共に堺の発展のため歩んでいきたい」と話した。
  加藤均氏は「今後も国民の国防意識の向上、国際交流活動の推進などに取り組んでいきたい。生涯現役、これからも夢を胸に一生懸命頑張っていきます」と謝辞の中で力強く語った。


S―Cube〈時代と共に歩む企業 (59)〉
堺市産業活性化も
  「希望を叶える」不動産プロデュース

Accessシステム & webデザイン工房 つむぎ

株式会社 エスポワール 代表取締役
高橋 勝行 氏

事業内容
 不動産活用をトータルプロデュースを行う。店舗、事務所、ショールーム、倉庫等の事業系の不動産斡旋業務を中心に、企業の堺市内への進出、雇用創出など地域の活性化に貢献している。
  特に、同社も入居するベンチャー企業支援施設「S―Cube(さかい新事業創造センター)」を卒業する企業の移転・開業の仲介・総合サポートを多く行う。堺市内、特に北区中百舌鳥エリアで豊富な不動産情報を元に、それぞれのニーズに合った店舗や事務所等への移転や開業が実現、堺で育った若い企業が、堺で活躍している。まさに同社のサポートが堺市産業の活性化に大きく貢献し続けている。
  また、ワンデーショップ(低予算で一日単位で自分の店を出店できるシステム)のプロデュースも行う。空き店舗・事務所を利用することで地域の活性化にもつながっている。ガラス工房、ビーズアクセサリーの販売、ハーブ教室、ネイルアートなど多くの利用がある。

今後の展望
 社名の「エスポワール」は、フランス語で「希望」という意味。これからも不動産業を通じて、お客様の「夢を叶える」お手伝いができるよう全力で取り組み、夢を実現するには『エスポワール』と言われるようがんばっていきたい。
  さらに、地域の活性化を進めることで、微力ながら少しでも堺に恩返しをしたい。

不動産に関する質問・相談は電話で問い合わせ下さい。
営業時間9時から18時まで。
日曜祝日定休。

会社概要
株式会社 エスポワール
代表取締役 高橋勝行
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)303号
TEL
072―320―4723
FAX
072―320―4729
創業 2011年
http:espo2011.sakura.ne.jp/

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問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz