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地域で花と緑のまちづくり
堺区車西自治会

四季折々の花や緑が楽しめる車之町西の花壇
四季折々の花や緑が楽しめる車之町西の花壇
 吸い殻や空き缶の山が、 花と緑の楽園に生まれ変わり、 人々の目を楽しませている。 地域の人たちの優しい心が結集して実ったこの活動は、 汚れていくまちを見かねた堺区車西自治会の山下司会長の日々の美化活動からの産物だ。
  同会長は自治会の会員に声をかけ、 今や地域一体となって美しい町並みが発展している。
  大変なのは花や緑が生き物だという点だ。 「花壇が歩道の脇にあるため、 歩道者や自転車の方の安全を考えるとホースは使用できません。 歩道脇の企業にお願いをしてバケツで水をまいています」 と山下さん。 「油断していると雑草が生えてくるので、 草抜きもまめにするようにしています」。 苦労は多いがその分、 喜びも多いという 「時々、 花壇の脇に腰を下ろし休憩しておられる方や、 花の写真を撮っている方を見かけます。 そんな光景を見た時、 また通りがかる人が 『きれいにしてくれてありがとう』 と声をかけてくれた時は、 とてもうれしい気持ちになります」
  ボランティアのメンバーは 「楽しみながら花や土に触れるのが生き甲斐です。 元気の源ですよ」 と話す。
  花壇の場所は堺区車之町西1丁から西2丁の間。 花田口交差点から内川・土居川の信号までの全160メートル。 現在8人の車西自治会の会員が世話を続けている。
毎日、 世話を続けるボランティアメンバー
毎日、 世話を続けるボランティアメンバー


第80回 堺市種目別優勝大会空手道の部
金岡体育館

表彰を受ける小学生高学年(団体形)
表彰を受ける小学生高学年(団体形)

個人形の部
幼児男女混合
  野中 勇豪 (太西会)
小学1年男子
  伊藤 真司 (正和館)
小学2年男子
  西山 嵩康 (正和館)
小学3年男子
  野中 翔太 (太西会)
小学4年男子
  辻田 一貴 (太西会)
小学5年男子
  山本 裕二 (太西会)
小学6年男子
  北岡 怜真 (太西会)
中学1年男子
  村上志久摩 (太西会)
中学2・3年男子
  小林佑太朗 (太西会)
小学1年女子
  ドゥーナン海亜 (正和館)
小学2年女子
  小林 愛佳 (太西会)
小学3年女子
  村上 瑠夏 (太西会)
小学4年女子
  山下 浩奈 (太西会)
小学5年女子
  池田 実令 (上野芝)
小学6年女子
  辻 歩乃佳 (太西会)
中学1年女子
  寺本まなみ (太西会)
中学2・3年女子
  桝田 実梨 (深井清水)
統合優勝
  桝田 実梨

団体形の部
小学生1〜3年
  藪下・野中・村上(太西会B)
小学生4〜6年
  藤本・岸田・北岡(太西会A)
中学生
  小林・村上・村上(太西会A)
高校、 一般
  濱田・岡本・秦(正和館) 中・高・一般統合優勝
  太西会A

個人組手の部
中学1年男子
  荒谷 学人 (明武館)
中学2年男子
  寺田 侑真 (矢倉)
中学3年男子
  野崎  励 (太西会)
中学1年女子
  八田 麻央 (明武館)
中学2・3年女子
  寺本つぐみ (太西会)
統合優勝
  寺本 つぐみ
高校生男子
  岡本 涼吾 (正和館)
高校、 一般女子
  出宮日世里 (憲武館)
一般有段
  藤原  諭 (明武館)

団体組手の部
小学1・2年
  山本・岸田・加藤(太西会A)
小学3・4年
  北庄司・徳永・西川(矢倉A)
小学5・6年
  辻田・小川・北野(太西会A)
中学生
  寺田・奥田・平井・西川 (矢倉)



堺 町並み スケッチ(126)
野 村 亜紀子

“新湊小学校”
“新湊小学校”
 平成19年4月 「新湊小学校」 が開校された。 私の母校明治18年創立の 「公立湊小学校」 が廃校となった。
  昭和26年児童数2000名となり、 湊西小学校を開校、 私達4年生は湊と湊西に分離された。 それまでは教室が足らず、 一部 (午前) 二部 (午後) と分けて授業を受けていた。 遊び時間、 廊下や、 校庭は児童であふれ、 遊具も何も無い時代ではあったが、 子供が多い事で遊びには困まらない楽しいばかりの日々でした。 戦後、 何も無く貧しい生活の建て直しで親達は必死で働き、 子供を育てた。 私の年代は、 産めよ増せよ、 そして以後4〜5年、 どの家も5人6人居るのはあたり前の子沢山、 進学塾など誰も考えもしなかった時代、 子供はひたすら表で遊び回っていたものです。 もう60年程も昔の日本の姿が、 思い出されるが、 第三幼稚園も無くなり、 湊小学校も無くなり、 生きて来た根っ子の思い出が、 消えてしまうむなしさを、 卒業生の皆は感じているのでしょうか。 まだ校舎が壊わされていない湊小学校の前を通るたび、 学校が悲しそうに見えるのは、 私の悲しい気持からでしょうね。

記念に残る写真はプロのスタジオで
写真スタジオ ハッピー

「私がお撮りします」 と松田幸子さん

「私がお撮りします」 と松田幸子さん

 堺区緑ヶ丘南町にある 「写真スタジオハッピー」 は女性ならではの感性と温かみのある作品を提供すると評判が高まっている。
  代表者でチーフカメラマンをつとめる松田幸子さんは中国出身。 26年前、 ご主人の仕事の関係で日本へ。 実家が写真館を営んでいたこともあり、 深く 「スタジオ写真」 に興味を持っていた松田さんは写真の技術を修得するために勉強と実践に励んでいた。
  松田さんの撮る写真は、 記念写真とはこうだというパターンにとらわれず、 あくまでも女性ならではの目でファインダーをのぞき、 温かさがあふれ出る作品となっているのが特徴だ。 現にスタジオに飾られている家族写真やブライダル写真などから、 撮された人の幸せがにじみ出るような写真ばかり。 永遠に残る写真を残したいのなら、 開店14年目を迎えたこのスタジオに足を運んでみては。 完全予約制。 駐車場有り。 まずは電話で。 営業時間10時〜17時。 月曜定休
堺市堺区緑ヶ丘南町3丁2番19(泉北一号線沿い・JR上野芝駅近く)
TEL 
072−280−5581
フリーダイヤル 
0120−7−8228
http://www.st-happy.com



第48回 具 現 展
油絵・水彩・きりえ

大阪展
日時 8月17日〜22日
    9時30分〜16時30分
場所 大阪市立美術館地下展覧会室 (天王寺公園内)
京都展
日時 8月24日〜29日
    9時〜16時30分
(最終日は15時まで)
場所 京都市美術館別館
(岡崎公園内)
主催 具現美術協会
本紙 「堺町並みスケッチ」 連載中の堺市在住の画家、 野村亜紀子氏の作品も出展されます。


第六十五回   
戦災無縁地蔵尊慰霊祭

 昭和20年7月10日未明の堺大空襲により亡くなられた方々の冥福を祈り、 悲惨な戦争を二度と繰り返さないことを誓う 「第六十五回戦災無縁地蔵尊慰霊祭」 が7月9日、 午後1時から戦災無縁地蔵尊 (堺区住吉橋町1丁) で執り行われた。 =写真=
  この慰霊祭は昭和29年、 有志により発足した堺戦災無縁地蔵尊保存会 (金銅美幸会長) の主催のもと毎年執り行われている。
  当日は雨の中、 多くの市民が参列、 読経の中、 それぞれ犠牲者の冥福を祈った。