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堺で空の旅を楽しむ「おおさか堺バルーン」 昨年10月の運行開始以来、堺の新たな観光スポットとして人気を集めている「おおさか堺バルーン」(運営・アドバンス株式会社)。大仙公園内に設置されたヘリウム気球に乗り、地上約100メートルの上空からパノラマ風景と世界遺産・百舌鳥古墳群を望む〝空の旅〟が楽しめると、市内外から多くの来場者で賑わっている。
このたび、堺の主要観光エリアである堺旧港周辺の堺ベイエリア、環濠エリアと気球のある世界遺産エリアを結ぶ新たな移動手段として、無料の「世界遺産・気球シャトルバス」の運行が3月20日から始まった。
これにより、堺駅周辺から世界遺産・百舌鳥古墳群を一望できる「おおさか堺バルーン」がある大仙公園まで、乗り換えなしで約20分で移動できるようになる。利便性の向上とともに、市内観光の周遊促進も期待されている。
3月20日から運行を開始したシャトルバス 運行は土・日・祝日、1時間に1往復程度、1日8便。ルートは大仙公園~さかい利晶の杜―堺旧港・ポルトマーレ(ドーセット バイ アゴーラ大阪堺)。定員は27名。一般利用も可能。
「おおさか堺バルーン」は、昨年10月の運行開始以来、今年2月末までに約2万5千人が搭乗。今回のシャトルバス運行を契機に、さらなる利用者の増加が期待される。
気球搭乗料金は堺市民の場合は、大人3,200円、こども2,200円、堺市外の場合は、大人4,200円、こども3,000円。
「おおさか堺バルーン」、「世界遺産・気球シャトルバス」について、詳しくは各ホームページで
世界遺産・気球シャトルバス
https://www.sakai-tcb.or.jp/feature/detail/106
おおさか堺バルーン
https://osaka-sakai-balloon.com/

堺市産業振興センターでは、このたびホームページをリニューアルし、公開しました。
近年はスマホユーザーが増えていることから、画面の大きさに応じて表示が変わる「レスポンシブデザイン」を採用。スマートフォンやタブレットでも見やすく、外出先からでも必要な情報を確認しやすくなりました。
今回のリニューアルでは、サイト全体の「見やすさ」と「シンプルさ」を重視。掲載内容を整理し、3クリックで目的のページにたどり着ける構成にするなど、使いやすさを高めました。色合いやレイアウトも個性を持たせ、視認性を向上させています。
また、「情報すっきり」「記憶に残る」「相談しやすい」をコンセプトに、利用者に寄り添ったホームページを目指しました。TOPページでは、チャットや図柄を使った直感的な案内を取り入れたほか、写真ではなくオリジナルのイラストを採用し、親しみやすく印象に残るデザインとしています。
ホームページは、センター内に設けたホームページプロジェクト委員会が中心となって作成。担当者は「利用者の皆さまに、より分かりやすく情報を届けられるよう改善しました。今後も内容の充実と更新に努めていきたい」と話しています。


堺市を拠点にベトナム社会主義共和国との交流を進め、今年で設立15周年を迎えた認定特定非営利活動法人日越堺友好協会の「令和8年度 理事会・総会」が3月13日、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館(堺区)で開かれた。=写真=
在大阪ベトナム総領事館のゴー・チン・ハー総領事は「日越堺友好協会は、ベトナムにとって非常に親しく、信頼できる友人であると常に感じている。協会の皆様の温かさと誠意、そしてご尽力により多くの交流が進められてきたことを感謝します。今後も、加藤理事長をはじめ役員・会員の皆様が、両国間の地方交流や人的交流をさらに促進するうえで重要な役割を果たされることを確信しています」と総会であいさつした。
ベトナムでの桜苗木の育成や、ホイアン日本祭りへの協力などの事業活動報告、水産関連支援事業への取り組みなど、次期事業計画案が報告された。
加藤浩輔理事長は「これからも協会として、経済・文化・人材交流などさまざまな事業を精力的に進めていきたい」と述べた。
私は大学院で「リスクマネジメント」に加えて「リーダーシップ」や「フォロワーシップ」も教えていますが、最近あらためて「キャリアコンサルタント」に関心を持ち、「キャリア理論」を学び直しています。そこで気づいたのは、「キャリア」という言葉が日本では十分に理解されていないという点です。
「キャリア」とは単なる「職歴」や「出世」ではありません。本来は「職業人生」、すなわち「人がどのような役割を担い、どのように社会に関わりながら生きていくか」という「人生の歩み」そのものを意味しているのです。「仕事」だけではなく、「家庭」や「地域での役割」も含めた「広い概念」なのです。
従来の日本では、「キャリア」は「会社が与える」ものでした。終身雇用や年功序列のもとで、「配属」や「昇進」は「組織」が決め、「個人」はそれに従うことで安定した人生を築くことができました。しかし三割の「新卒者」が三年で転職をするいま、その前提は大きく変わりました。
そこで注目されているのが「プロティアンキャリア」です。これは「自己主導型キャリア」と訳され、組織ではなく「個人」が「自らの価値観」に基づいて「キャリア」を形成する考え方です。「評価基準」も昇進や給与ではなく、「自分は何に価値を見いだすのか」「どのように社会に関わるのか」といった「内面的な納得感」に置かれます。
この考え方に立てば、「キャリア」の形は一つではありません。「企業」で働くことも、「地域活動」に取り組むことも、「家庭」を支える「専業主婦(主夫)」として生きることも、それぞれが立派な「キャリア」なのです。重要なのは、「会社任せ」でも「周囲任せ」でもなく、「自分の意思」で「役割」を選び、その中で「価値」を生み出しているかどうかなのです。
私は「フォロワーシップ」を説明する際。「部下は上司からいわれたことをするだけではなく、上司、さらにはその任務そのものを支えることも仕事なのです」と伝えていますが、これは「キャリア」にも通じます。どのような立場であっても、「自分の役割」に「主体的」に向き合い、「周囲や社会に貢献」していく。その積み重ねが自分自身の「キャリア」を形づくっていくのです。
これからの時代は、会社が「キャリア」を保証してくれる時代ではありません。しかし逆に言えば、「自分の生き方」を「自分で選び、創ることができる時代」なのです。