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海上自衛隊 呉総監

仁徳天皇陵を特別参拝

仁徳天皇陵を参拝した三木伸介総監と加藤均会長(写真左から高島辰彦司令、加藤均会長、三木伸介総監、大塚祐治本部長)
仁徳天皇陵を参拝した三木伸介総監と加藤均会長(写真左から高島辰彦司令、加藤均会長、三木伸介総監、大塚祐治本部長)
 海上自衛隊呉地方総監 三木伸介海将が、同阪神基地隊司令 高島辰彦海将補、自衛隊大阪地方協力本部長 大塚祐治陸将補と共に、6月10日、堺市を訪れ、護衛艦いせ後援会、潜水艦救難艦ちはや後援会の加藤均会長と共に仁徳天皇陵の特別参拝を行った。
 その後、漢方専用薬局 片桐棲龍堂薬局(創業400年有余年・堺区西湊町)を訪れ、資料館の漢方医学に関する貴重な資料、堺市指定有形文化財に登録されている庭園を見学した。


戦争遺産 日本に帰還

海自第1術科学校に寄贈

海上自衛隊第1術科学校に寄贈された大砲
海上自衛隊第1術科学校に寄贈された大砲
 明治時代、日本海軍が英国に発注し制作されたもので、サイパン島の山上で第2次世界大戦時使われた大砲が、護衛艦いせ後援会・潜水艦救難艦ちはや後援会の加藤均会長により、海上自衛隊第1術科学校(広島市江田島市)に寄贈された。
 約40年前、加藤均会長がサイパンで慰霊祭を行うため戦友会からの協力を求められ執り行った時、戦争遺跡がそのまま放置されていることを知った。忘れてはならない戦争を伝えるひとつの手段になればと、私有地である山の上にあった大砲を買い上げ日本に持ち帰る事を決意、貨物船で運んだ。長年にわたり保管していたが、より役立つ利用を考え、いせ後援会の吉川栄治顧問(元海上幕僚長)の協力のもと海上自衛隊第1術科学校で保管される事が決まり、6月4日に輸送された。
 加藤会長は「戦争の遺構を後世に残し、伝えていくことは大切なことだと思う。幹部候補生や見学者が平和の大切さをあらためて考えるきっかけになる事を願っています」と話す。
 この大砲は整備され校内に設置される。
第一術科学校長 コ丸伸一海将補
第一術科学校長 コ丸伸一海将補(右)と加藤均会長


オペラ・テノール歌手 田中公道氏

竹山市長を表敬

竹山市長を表敬訪問した田中公道氏(左)
竹山市長を表敬訪問した田中公道氏(左)
 南区在住のオペラ・テノール歌手の田中公道氏が6月6日、竹山修身堺市長を表敬訪問した。
 6月、いずみホール(大阪市中央区)で行った「喜寿に輝く 田中公道 テノールリサイタル」(ピアノ 多久潤子)の成功を報告。竹山市長は「堺市民が世界で活躍されているのはとても喜ばしいことです。これからもがんばってください」と激励、「ぜひ、堺のことを世界各国でPRしてください」と付け加えた。田中氏は「80歳までは、元気に活動を続けたい」と答えた。
 今月、17回目となる南米公演に出発する。2016年ブラジル・リオデジャネイロ オリンピック関連イベントの出演も予定されている。
 田中氏は1962年、島根大学教育学部特設音楽科を卒業。1968年世界青年学生平和友好祭に招待されブルガリア、ルーマニア、ソヴィエト連邦でコンサートに出演、その後も「デビュー50周年テノールリサイタル」を日本とブラジルの各都市で開催など、世界五大陸でリサイタルやコンサートなどのイベントに550回以上出演、これまで2000回を超える公演を行ってきた。石見銀山文化賞、イタリア芸術賞、カルロス・ゴメス芸術勲章、ブラジル―日本移民百周年音楽賞、中日文化功労賞など国内外で68回の表彰を受ける。
南米をはじめ世界で活動を続ける田中氏
南米をはじめ世界で活動を続ける田中氏


堺大魚夜市

活気あふれる「魚セリ」
活気あふれる「魚セリ」
 「700年の歴史、堺の伝統文化の継承」をコンセプトに堺の夏の風物詩として市内外から広く親しまれている「堺大魚夜市」が今年も大浜公園で開催される。
 「がんばろう日本!堺から元気!」をテーマに魚セリ(19時〜なくなり次第終了)、セレモニーステージ(13時〜)、フリマ、グルメヤード(13時〜)などが行われ、堺の元気が発信される。今年は花火大会は行われません。
日時 7月31日(木)13時〜21時30分
雨天決行・荒天中止
場所 大浜公園(堺区大浜北町・南海本線堺駅より徒歩約5分)
駐車場はありません
主催 堺大魚夜市実行委員会
問い合わせ
072―227―8841