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ベトナム経済懇談会

「ビンディン省知事と未来を語る会」

交流推進に対してロック知事(右)から加藤均理事長(左)に感謝状が贈られた
交流推進に対してロック知事(右)から加藤均理事長(左)に感謝状が贈られた

 ベトナム社会主義共和国 ビンディン省経済ミッション団の来日に伴い、ベトナムと日本の経済・社会・文化など相互協力の推進を目的として活動を続ける特定非営利活動法人 日越堺友好協会(加藤均理事長)が主催する懇談会「ビンディン省知事と未来を語る会」が4月21日、ベトナム総領事館(堺区)で開催された。
  同協会はビンディン省から漁業関係者を日本へ招聘、大起水産鰍フ協力のもと研修を行うなど、同省水産業に関する支援を続けている。
  来日したのは、レ・フュ・ロック知事、ホー・クオク・ジュン常任副知事ら省関係者、企業の代表など18人。日本からは日越堺友好協会の理事・会員、国際協力機構(JICA)関西国際センター所長 築野元則氏、文林学院日本語科校長 岸仲徹氏などが参加した。
  開会にあたりベトナム総領事館 レー・クオク・ティーン大使級総領事が「今後、この交流がより具体的なものになることを期待している」、ロック知事が「サン国家主席はこの経済交流を高く評価している。今回の交流を成功させ、その成功をビンディン省からベトナム全土に広げたい」と、日越堺友好協会加藤均理事長が「ビンディン省と堺が経済ばかりでなく文化的にも、より強い絆を築けることを確信しています」と挨拶を行った。
  会では、マグロ漁業・ODAについて、日本語教育・労働者派遣について、園芸品の輸出入についてなど幅広い内容について話し合われ、活発な会となった。
  その後、日越堺友好協会の理事をつとめる大起水産椛纒\取締役社長 佐伯保信氏主催による懇親会が大起水産 海鮮レストラン堺店で行われ親睦を深めた。


大阪労災病院
看護週間行事

 大阪労災病院(田内 潤院長・堺市北区長曽根町1179―3)で『看護の日』を記念した「看護週間行事」が5月13日(火)から16日(金)まで開催されます。
  今回のテーマは「届け、私の笑顔。つながれあなたの元気に」。様々な行事を通して看護や医療を考える機会となっている。期間中は患者や職員による川柳の掲示、介護商品の展示や医学文化教室など地域の方も参加できる行事も開かれ、広く参加が呼びかけられている。
問い合わせは同病院
(072―252―3561)まで。




インド古典舞踊オリッシィ公演

「カ・ラ・ダ」は語る

〜レクチャー「インド文化と女性観」&舞踊公演〜

舞踊家イティシュリ・デヴィ女史
舞踊家イティシュリ・デヴィ女史
 舞踊家イティシュリ・デヴィ女史を招き、インド共和国建国65年を記念したイベント、インド古典舞踊オリッシイ公演「カ・ラ・ダ」は語る〜レクチャー「インド文化と女性観」&舞踊公演〜が開催される。
  イティシュリ・デヴィ女史は、オリッサ州立ウトカル大学で英文学の博士号を取得。アメリカ、フランス、イタリア、スイス、マレーシアなど世界の主要都市ででレクチャー公演。オリッサ州カマラ・ネルー女子大学教授を経て、現在IMFA(インディアン・メタル&フェロ・アロイズ)広報副部長。才能・美・知性のたぐいまれなる組み合わせにより、世界で高い評価を受け続けている。
  ナビゲーターをつとめる柳田紀美子(インド古典舞踊家)は「古典舞踊オリッシィの真髄に迫ることでインドに少しでも親しみを持っていただきたい」と話す。
日時 6月14日(土)14時開演
場所 サンスクエアホール(JR堺市駅前)
入場無料 先着300名(事前申し込みが必要)
プログラム
1部 レクチャー―インドの伝統・文化・女性観・自身の舞踊人生について(質疑応答有)
2部 舞踊公演―解説とデモンストレーション
主催 特定非営利活動法人 堺国際交流協会
協力 堺市
後援 在大阪神戸インド総領事館
企画 柳田紀美子とチャンドリカ舞踊団
申し込みは
ネット(www.e-odissi.com)、メール(odissi@outlook.jp)、
電話(堺国際交流協会 072―221―0001)で。


錦西桜まつり・花まつり

来場者にポット苗がプレゼント(花まつり)
来場者にポット苗がプレゼント(花まつり)
 4月6日、「錦西桜まつり」が錦西コミュニティーセンター(堺区錦之町西)園庭を開放され開かれた(主催 錦西校区自治連合協議会・錦西校区福祉委員会)。地域のから多くが参加し、コーヒーセット、紅茶、お茶などを楽しみながら桜の下で交流を深めていた。
  また、錦西花と緑の広場では「錦西花まつり」(主催 錦西花の会・錦西グラウンドワーク実行委員会)が行われ、家族連れや高齢者などが来場、色とりどり咲き誇る花や緑の中、販売された軽食を楽しんだ。来場者には、桜草、袋撫子、パンジー、ビオラなどのポット苗がプレゼントされていた。

西湊町-防災対応進む「ささやきの小道」開通

 堺区西湊町の整備が進んでいる。同地域は住宅が密集しており、救急車や高齢者用の介護の車も入りにくい道路もあるのが現状。「湊西ぼうさい公園」(地下に防火水を貯蔵)横にこのたび道路が開通、「ささやきの小道」と名付けられ、近隣住民に親しまれている。
  今後も整備が進む予定となっており、歴史を守りながら、さらに防災に強いまちづくりが進むことが期待されている。
開通した「ささやきの小道
開通した「ささやきの小道

堺鯉来いまつり

 4月13日、内川・土居川河川敷(堺区)で「堺鯉来いまつり」が開催された。(主催 堺駅前商店会、共催 堺旧港観光市場、後援 堺市商店連合会、協力 堺駅南口商店会(ショップ南海堺)、堺東駅前商店街協同組合)
  金魚すくい、ヨーヨー釣り、くじ引き、輪投げ、野菜詰め放題など楽しい縁日コーナー、箸使いコンテストなどが賑わいをみせた。ふるまいぜんざいには長い行列ができていた。内川・土居川の上を泳ぐ鯉のぼりのもと、家族連れなどが春の休日を楽しんだ。

昔ながらの縁日コーナーが並んだ「堺鯉来いまつり」
昔ながらの縁日コーナーが並んだ「堺鯉来いまつり」

 

S―Cube〈時代と共に歩む企業 (62)〉
デザイン力を活かしたものづくり商品
  アイアン雑貨 年間365アイテムを目指す

有限会社 千総 代表取締役

KOZZ create代表 羽谷 貴志 氏

事業内容
グラフィックデザイン、各種企画、広告
  ポスター、パンフレット、チラシ、ロゴなどデザイン全般を手がける
ハンドメイドのアイアン雑貨の企画・開発・製造・販売

  父が営む東大阪の鉄工所と連携、同社の卓越したアイディアとベテラン職人の熟練した技が融合し、世界でひとつの製品がうまれる。
  「デザイナーとものづくり職人という異業種のプロ同士をうまくつなぐことでいい商品ができる」と両方の仕事を経験する羽谷氏にしか出来ない仕事である。
  アイアン雑貨はめがねスタンド、アクセサリースタンド、タオルハンガー、傘立など多彩。使いやすさとシックなデザインを合わせ持つめがねスタンドは楽天ショップ「眼鏡小物部門」のランキング常連商品である。S―Cubeに入居したことで事業が一気に加速したという。
  受注生産も行なっており、ペンスタンド80個や特殊ハンガーなど、それぞれの用途・サイズなどに合わせた商品作りも好評を得ている。今後は階段手すりやカーテンレール等住宅設備品の注文も受ける予定。

今後の展望
 ものづくりとデザインの融合を進め、年間365アイテムの新商品を生み出していきたい。
  また、ものづくりのまち・堺でデザイン事務所と鉄工所をひとつにまとめ、企画から商品化までを一元化できる拠点を作るのが目標。そこでは溶接等鉄工作業体験ができるようなサービスも考えている。ものづくりの発信基地として地場産業推進にも貢献できればと思う。さらに鉄工関係で障害福祉支援事業にも携わっていきたい。

会社概要
KOZZcreate
代表 羽谷 貴志
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)202号
TEL 072―258―5252
創業 2013年
従業員数 3名
楽天ショップ
http://wwwrakuten.co.jp/monotkc/

堺、和泉などにある自社が運営する農園

オリジナルめがねスタンド

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  鰍ウかい新事業創造センター[S-Cube]は、 シェアードオフィスを開設しました。 これから起業をめざす方や自宅以外の活動の場所がほしい方に、 起業に関する情報収集や事業活動の場としてご利用いただけます!
(パーテーションで仕切った10の個人ブース、 打合せスペースなども完備。)
(地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz