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練習艦 「かしま」 近海練習航海


加藤均氏が艦内で講演

幹部候補生を前に講演する加藤均理事長
幹部候補生を前に講演する加藤均理事長

 海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した実習幹部を乗せた練習艦隊 (「かしま」、 「しらゆき」、 「いそゆき」) が近海練習航海として、 3月22日、 大阪港天保山岸壁に寄港した。
  23日には、 「かしま」 艦内において、 特定非営利活動法人 堺国際交流協会の加藤均理事長 (護衛艦 「いせ」・潜水艦救難艦 「ちはや」 後援会会長) が、 実習幹部約180人を前に講演を行った。
  「戦後の日本の歩みと未来〜体験型平和構築論〜」 をテーマに講演を行った加藤均氏は、 長年に渡り取り組んできた国際交流活動を通して平和の大切さを語り、 インドネシアで終戦を迎え、 そのまま残留した日本兵が現在のインドネシアと日本の友好の礎を築いたことを紹介、 若い世代が未来の平和の構築に大きな役割を果たすことの重要性を述べた。 最後に、 平和のための自衛隊、 国民のための自衛隊を心から望むと幹部候補生を激励した。
同艦隊は近海練習航海の後、 5月下旬から海外・遠洋練習航海に旅立つ。

練習艦 「かしま」
練習艦 「かしま」



平成24年度
堺市教育委員会表彰
功績の部

 堺市教育委員会では教育の振興・発展に尽力した方や、 優れた実績を収めた教員などの功績を称える堺市教育委員会表彰を行っており、 このたび24年度の表彰者 (功績の部) が決まった。
(功績の部)
役員等
久保洋子 (堺市立図書館協議会副会長)、 村田省吾 (堺市医師会学校医会理事)、 金銅克典 (南河内歯科医師会副会長)、 豆野陽一 (南河内歯科医師会副会長)、 西岡栄次 (南河内歯科医師会理事)
優秀教員
森本充子 (榎小学校教諭)、 寺西由美 (大仙西小学校教諭)、 山田充 (日置壮小学校教諭)、 宮本ひとみ (浜寺東小学校教諭)、 岩崎和人 (金岡北中学校教諭)、 浅野二美 (さつき野中学校教諭)、 田野明彦 (堺高等学校教諭) 敬称略



「認知症を支える社会を目指して」
堺ロータリークラブ

幹部候補生を前に講演する加藤均理事長
幹部候補生を前に講演する加藤均理事長

  「認知症」 を正しく理解し、 向き合う社会の促進を図ることを目的とした堺市民公開講座 『認知症を支える社会を目指して』 が3月19日、 堺市総合福祉会館で開催された。 (主催 堺ロータリークラブ・協力(公財) 浅香山病院 認知症疾患医療センター・後援 堺市、 堺市医師会、 堺市歯科医師会、 堺市薬剤師会、 堺商工会議所、 堺13ロータリークラブ) =写真=
  釜江和恵氏 (浅香山病院 医師・認知症学会 専門医)、 山本朝美氏 (同病院看護師・認知症 認定看護師)、 島 宏和氏 (同病院作業療法士 認知症担当)、 柏木一恵氏 (同病院精神保健福祉士 認知症担当) が、 認知症の最新医療、 患者との関わり、 日常生活の維持向上、 社会サービスの利用についてなど、 それぞれの立場から講演を行い、 参加者は熱心に聞き入っていた。



竹山堺市長・再選への決意
〜竹山理恵さんに聞く〜

「故郷・堺のために頑張る」 竹山市長と竹山理恵 後援会事務局長(左)

「故郷・堺のために頑張る」 竹山市長と竹山理恵 後援会事務局長(左)

 2月22日、 堺市議会において次期市長選への立候補を表明した竹山修身市長。 今回は、 竹山市長の次女で後援会事務局長を務める竹山理恵さんにお話を伺った。
【立候補をいつ決めたのか】Q 竹山市長はご家族に対し、 次期市長選への立候補をいつ明らかにされましたか?A 改めて父の口から聞いたのは、 今年のお正月に家族6人が集まったときです。 ただ、 再び父は立候補するつもりだろうと、 私たち家族はそれ以前から分かっていました。
【市長の思い】
Q そのとき、 竹山市長は立候補の理由をどう説明されましたか?
A 父は、 私たち家族に二つのことを言いました。 一つは、 今まで取り組んできたいろんな事業がようやく芽が出で来たところなので是非花を咲かせたいと、 もう一つは、 大阪都構想、 大阪府と大阪市の都合で堺市を消滅させるようなことをしてはならないと、 話してくれました。 そして 「家族には引き続き迷惑をかけることになるけど、 ごめんな」 と謝っていました。
【家族としてどう感じたのか】Q それを聞いて、 理恵さんはどう感じましたか?
A 私は、 まったく父に迷惑をかけられているとは思いません。 父は全国でもトップレベルの 『戦うお父さん』 だと思っています。 そんな父の姿を間近で見て、 私も微力ながらお手伝いすることによってエキサイティングな生活を送っています。
  また、 この3年半、 ずっと父を見守ってきましたが、 市長という仕事は本当に激務です。 「お父さん、 もうこれ以上しんどいことせんでも…」 と、 娘としては思いますが、 父は昔から頑固で信念の強いまっすぐな人間ですし、 何よりも堺への想いが熱いです。 「仕事と家族どっちが大切?」 という野暮な質問はしたことありませんが、 おそらく 「どっちも違う、 堺や!」 と答えるでしょう。
【普段の市長は】
Q 普段はどんなお父さんなのでしょうか?
A 基本的には、 昔から何も変わっていません。 私から見たら普通のお父さんです。 ただ、 大阪府庁に勤めていたときは、 仕事終わりに同僚の方とお酒を飲んで陽気に歌を歌いながら深夜に帰宅するときもありましたが、 今はほとんどありません。 そのかわりに、 私と一緒に缶ビールを飲みながらお互いにその日のことを話し合っています。 たまに発泡酒のときもあります。 スーパーで買ったお手頃価格のワインのときもあります。 そして、 父は午後10時頃には寝室に行きます。 これがだいたい竹山家の毎晩のお約束です。
【後援会役員としての思い】Q 最後に、 竹山おさみ後援会役員としての理恵さんの思いを。
A 私も父と同じで、 堺生まれ堺育ちです。 愛するふるさと堺のために身を捧げ、 決して堺市を消滅させないという竹山修身の想いに共感しています。 娘でなくても、 きっと同じ気持ちだったと思います。 これから6ヶ月、父、そして私たち家族、 後援会の皆さんととともに全力で頑張りますので、 市民の皆様の温かいご支援を心からお願い申し上げます。



投 稿 加藤均氏に贈る川柳

 宮崎市在住の菊池圭祐さんより特定非営利活動法人 堺国際交流協会 加藤均理事長 ( 堺ジャーナル代表) に宛てた川柳をいただきました。


東南アジア(アセアン)の社会文化を知る講演会
「アセアン発見 シリーズ」 (1)

 東南アジア (アセアン) に関するセミナーが開催される。 堺と東南アジアは古くから交流がある。 アセアンの文化は多種多様。 経済的にも、 今後日本にとっての重要なパートナーになるのは間違いない。 セミナーでは東南アジアを研究している加藤久典氏が、 わかりやすくアセアンの文化や社会について解説する。 当日は堺市で行われている 「民間大使プログラム」 及び、 同ボランティアについての説明も行われる。 参加無料、 先着80名、 事前に申し込みが必要。
日時 4月7日(日)
    午後1時〜
    (受付12時30分)
場所 堺市立国際交流プラザ6階大会議室
内容 
  第一部 「アセアン発見 日本人の知らない秘密の国々」
講師 
  大阪物療大学 教授
  加藤 久典氏 (前インドネシアナショナル大学客員教授)
  第二部 民間大使プログラムについて
問い合わせ
堺国際交流協会
072―221―0001


S―Cube〈時代と共に歩む企業 (49)〉
安全・優れた住宅環境のため
建築資材関連商品を開発

木建エヌ代表 中島 覚 氏

木建エヌ代表 中島 覚 氏

事業内容
 業界20年の経験を活かし、 優れた住宅環境をつくるため、 建築資材の商品開発に取り組む。
・室内ドア、 備え付け収納等の木製品の製作
  マンション・学校・介護施設・店舗などに向けた商品。 すべて受注生産で、 設計事務所、 建設会社、 施主の意向に沿う製品を完成させるため、 それぞれの部材にあった加工工場と連携しオリジナル商品として販売している。
  部材調達の一環として、 海外 (インドネシア、 中国) 提携工場で木製品の半完成品を製作、 国内の木工所へ供給し、 木工所の部材製作の幅を広げより良い製品づくりにつなげている。
・地震対策―免震・制震技術の普及
  建築物の免震、 制震工法の研究開発を行うアイディールブレーン鰍ニ共に地震対策に務め、その独自の技術は先の大震災時においても優れた性能が高く評価され、 国立博物館をはじめ、 各官公庁施設や大手企業のサーバーラック・データセンター等への納品実績を多く持つ。
  また、 戸建住宅の制震システムや、 家具の転倒防止対策にも力を注いでいる。


今後の展望
 これからも、 木製品の優れた特性を活かし、 自然との調和を考えた住宅環境づくりを進めるため事業を発展させていくと共に、 地震対策など、 住環境における危機管理についても普及を進めていきたい。

会社概要
木建エヌ
代表 中島 覚
堺市北区長曽根130番地42
さかい新事業創造センター (S―Cube) 310号
TEL・FAX
072―255―5807
創 業 2008年
http://mokken-enu.sakura.ne.jp

超制震住宅が実現 (制震テープ)

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  鰍ウかい新事業創造センター (S―Cube) は、 新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援しています。
 オフィス棟 (15u〜50u)、 ラボ棟 (R&Dラボ30u〜50u) (マルチラボ80u)、 創業準備デスクがあります。
(地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz