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文化講演会開催
東洋大学と堺市が連携

竹山堺市長を表敬訪問した竹村牧男東洋大学学長 (右)
竹山堺市長を表敬訪問した竹村牧男東洋大学学長 (右)
 東洋大学 (本部東京都文京区・竹村牧男学長) が主催する 「東洋大学文化講演会 in 堺」 の開催が決まった。
  一般市民を対象に各地で開かれているこの講演会は、 同学の教員など専門家を講師に行われている。 今回、 大学と深い縁を持つ仏教学者・民族学者であり探検家、 河口慧海 (日本人初のチベット入国者) が堺の出身ということで講演会が計画され、 さらに同氏が少年の頃、 通っていた寺子屋・清学院の復元修理公開 (今秋予定) に合わせたものとなっている。
  2月2日には、 竹村牧男学長が堺を訪れ、 清学院をはじめ与謝野晶子生家跡などの視察を行った。 その後、 竹山修身堺市長を表敬訪問し、 今回の講演会の計画や 「公民パートナーシップ」 提携の提案などを行った。 竹山市長は 「今後、 様々な面での連携を望みます」 と話した。
  講演会は10月1日、 市民会館大集会場で予定されたおり、 講師は竹村牧男氏 (東洋大学学長)、 山口しのぶ氏 (同学文学部教授) が務める予定。


スリランカ大使 堺市長を表敬

 ナワラゲ・ベネット・クレー在フィリピンスリランカ民主社会主義共和国大使が堺市を訪れ、 竹山修身堺市長を表敬訪問した。
  クレー大使は 「堺と経済など様々な交流を期待する」 と話し、 竹山市長は 「茶の文化という共通点を持つことからも、 スリランカと堺の間で交流が深まることを願う」 と答え、 交流の展望について話し合った。
  表敬後、 大使は仁徳天皇陵古墳の特別参拝や、 ベイエリアの視察などを行った。
  なお、 堺市からスリランカに同市で使われていた救急車2台が寄贈されることが決まった。


堺 町並み スケッチ(133)
野 村 亜紀子 

“雪の日 (寺地町)”

 2月11日、 目を覚ますと外は雪!カメラとスケッチ道具を持って家を飛び出す。 内川に側って栄橋の赤い欄干に雪が乗り波うつ形が、 面白い。 川側いに南へ、 フェニックスが雪の重みで、 寒そう。 南海南口駅前の歩道橋の上は誰の足跡も無い真白でふんわりと美しい。 下駄を履いて踏むといいだろうなー、 などと思う。 日頃は何んでもない町並が、 雪の白さでこんなにも変るのがすごい。 堺という町は天変地異の少ない土地だ、 他県から来た人達が住み易いと言ってくれる事が嬉しいが、 事、 雪に関しては、 もう少し降って欲しいなと思う。 雪遊びは結構楽しい子ども心をくすぐるから。 英彰小学校の横を通り大道筋に出る降る雪にかすんでチンチン電車が走っている。 もう一時間程歩き回り、 しっかり防寒した身体もさすがに冷えきったので、 手造りパンの看板にひかれカフェへ。 味わい深いパンとコーヒに満足し帰る道すがら、 雪だるまの有る家に朝から子どもが喜々として作った姿を思い帰宅。
  明くる日の新聞は新幹線の遅れ、 高速道の通行止め、 夜間東海や関東も、 日本列島は近年まれにみる大雪に見舞われたとあった。 でも、 もう3月、 春の香がする。


第三回阪堺電車
  活性化フォーラム
ご近所の底力

 阪堺線の再生を通じて、 沿線地域の活性化を進めるRACDA大阪・堺 (旧 阪堺線存続検討ワーキンググループ) が主催する第三回阪堺電車活性化フォーラム 「沿線地域力を活かすご近所の底力〜地域の明日をみんなで決めるには?〜」 が開催される。
日時 3月12日
    13時30分〜16時30分
場所 堺HAMONOミュージアム
(堺刃物伝統産業会館)
堺区材木町西1−1−30 (阪堺線 「妙国寺前」 から徒歩3分)
基調講演 
  新田保次氏 (大阪大学大学院工学研究科教授)
パネリスト 
  間宮吉彦氏 (潟Cンフィクス代表取締役社長)
小平智子氏 (あおぞら財団 (財団法人公害地域再生センター))
下道秀美氏 (安立ミュージックストリート実行委員会代表)
コーディネーター 
南聡一郎氏 (エコノミスト・あおぞら財団特別研究員)
参加費 500円 (資料代) 阪堺電車のチケット提示で200円に
申し込み、 問い合わせは住所、 氏名、 メールアドレス、 電話番号を明記の上、 メール (hankai_saisei@yahoo.co.jp)、 FAX (072−227−0002) まで


福利厚生のことは、
SCKにお任せください!
《市内事業所の福利厚生のお手伝い!会員募集中》

SCKサービスセンターは
  SCK (財団法人 堺市中小企業勤労者福祉サービスセンター) は、 堺市内の中小企業で働く皆さんに大企業並みの福利厚生を実現するために、 堺市が中心となって、 堺商工会議所ならびに各関係団体の協力のもとに設立された公益法人です。
  昭和63年の設立以来着実に会員数を増やしており、 平成23年2月1日現在、 1、 337社の加入事業所と13、 339人の会員が加入しており、 SCKサービスセンターの事業内容として、 中小企業単独では経費が嵩む福利厚生を、 格安な経費で、 大企業並みの福利厚生内容を提供している。
  数多くの中小企業が集まることで割安な経費で実現することが可能といった点が上げられ、 スケールメリットを活かした事業展開をしている。
事業内容4つの柱
1. 慶弔給付
  各種祝金、 見舞金、 弔慰金、 在会慰労金等9種類の慶弔給付など。
2. 健康管理
  法定定期健康診断 (事業所対象) 受診補助、 全国健康保険協会管掌健康保険一般検診受診補助、 人間ドック・定期健康診断 (事業所対象) 受診補助など。
3. 余暇活動
  ビアパーティー、 味めぐり、 日帰りバスツアー、 各種スポーツ大会、 健康ウォーキングなど数多くのレクリェーション事業を行うとともに、 映画や観劇、 コンサートなどのチケットの割引あっせん、 宿泊補助、 「いつでも好きな時にすぐ使える」 をコンセプトにしたSCKチケットの発行など。
4. 各種共済ほか
  退職金共済制度や全労災の各種共済制度、 グルメガイドブックの発行、 財形貯蓄、 各種融資、 生涯学習補助制度、 各種優待特典など。
対 象
  堺市内に事業所、 店舗、 工場がある中小企業 (従業員300人以下または資本金3億円以下の事業所) に働く勤労者 (パート・アルバイト含む) と事業主の方。
入会金と会費
  入会金は会員一人につき500円、 会費は一人につき月額700円。
入会の申し込み・お問合せ先SCKサービスセンター
TEL 
072−221−6700





昭和史入門講座

  平和の大切さについて考える学習会を続ける、 昭和の庶民史を語る会 (柴田正巳代表) が主催する 「映像で見る昭和史入門〜見直そう歴史あれこれ」 が開かれる。
3月12日、 11時から堺市立東文化会館 (北野田駅前、 アミナス北野田3階) で。 アメリカ軍の日本焦土作戦 「大空襲」 の悲惨な記録映像を見ながら昭和史を学び、 考え、 語り合われます。 参加無料、 直接会場へ。 問い合わせは同会の柴田代表 (072−236−3357) まで。